母乳のヒミツ
母乳で育った子供は病気になりにくい?
母乳で育った子どもは病気になりにくいって聞いたことはない?
それはまだまだからだが未熟な赤ちゃんをさまざまな感染やアレルギーから守るための成分「免疫成分」が、母乳にいっぱい入っているから。赤ちゃんは生まれた瞬間から、細菌やウイルスなどの病原体やアレルゲンがいっぱいの外界にさらされてしまいます。
こうした細菌やウイルスは主に口から入り、食べ物などを分解し吸収する器官“消化管”を通って体内に入り込もうとします。でも、赤ちゃんは大人と違ってそれらに対する抵抗力が弱い、つまり消化管が未熟なんです。そこで母乳に含まれる免疫成分が、この消化管を強くし、細菌やウイルスの侵入をブロックし、赤ちゃんを守ろうとしてくれているんです。
それはまだまだからだが未熟な赤ちゃんをさまざまな感染やアレルギーから守るための成分「免疫成分」が、母乳にいっぱい入っているから。赤ちゃんは生まれた瞬間から、細菌やウイルスなどの病原体やアレルゲンがいっぱいの外界にさらされてしまいます。
こうした細菌やウイルスは主に口から入り、食べ物などを分解し吸収する器官“消化管”を通って体内に入り込もうとします。でも、赤ちゃんは大人と違ってそれらに対する抵抗力が弱い、つまり消化管が未熟なんです。そこで母乳に含まれる免疫成分が、この消化管を強くし、細菌やウイルスの侵入をブロックし、赤ちゃんを守ろうとしてくれているんです。