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母乳のヒミツ

ママの愛情や幸福感が母乳の出を良くする!?

おっぱいを飲ませるほどに母乳がたくさん出るように感じたことはありませんか?これ、実はホルモンの働きによるものなのです。

母乳の分泌は非常に多くのホルモンの働きによって制御されています。代表的なホルモンとして、母乳を作り出す「プロラクチン」、作られた母乳を分泌する「オキシトシン」が知られています。プロラクチンは、妊娠中は乳腺を発育させ、出産後は乳汁の分泌を促すホルモン。オキシトシンは、乳腺の筋線維を収縮させて乳汁分泌を促す働きを持つホルモンです。

赤ちゃんが乳首を吸うと、その刺激によって母性のスイッチが入り、これらホルモンの分泌が促されるため、飲ませるほどに母乳の出が良くなると言われています。ところが、お母さんが過度のストレスを感じると、これらのホルモン分泌に影響を及ぼし、母乳の出が悪くなることも報告されています。

最近ではオキシトシンは幸福感をもたらす“愛情ホルモン”として注目されています。お母さんがリラックスして、よりオキシトシンが出やすい授乳環境を整えることで、また、授乳や抱っこを通してスキンシップすることで、母乳の出も良くなり、赤ちゃんとの絆もより高まるかもしれません。

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