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実体験

1,087名の声:
先輩ママが本当に助かった、
パートナーにしてほしいこと

終わりが見えないつわりの時期は、身体的なつらさだけでなく、精神的にも不安定になりがちです。
「お腹の赤ちゃんは元気だろうか」「いつまでこのつらさが続くのだろう」といった不安で、心がくじけそうになることも少なくありません。
そんな時、一番身近な存在であるパートナーからのサポートは、何よりも心強いものです。
そこで「まめコミ」では、つわりを経験したママたちに「つわりでつらい時、パートナーにしてもらってうれしかったこと」について
アンケートを実施しました。本記事では、その結果をご紹介します。

先輩ママたちのリアルな声を、8つのカテゴリに分けてご紹介

今回寄せられたたくさんの温かいエピソードからは、特別なことをしなくても、日々のちょっとした行動や言葉が、
つらい時期のママの心を救ってくれることが見えてきました。
今まさに、つわりで苦しんでいるママ、そして「何をしてあげたらいいかわからない」と感じているパートナーの皆さんにとって、
この時期を乗り越えるためのヒントが見つかれば幸いです。

家事全般のサポート

「つらい家事を率先してやってくれた!」

  • 料理や掃除、洗濯など家事全般をサポートしてもらった。

  • 料理中に気持ち悪くなってしまい、切った食材もそのままにしてしまったが、何も言わずに全部片付けてくれたこと。

  • 普段やらない家事、特に食器洗いをしてくれたのが嬉しかった。

  • 洗剤の匂いが無理だった時、洗濯をしてくれた。

  • 買い物も行けないほどつらかった時に、買い物を替わってくれた時。

  • 夕方から夜中にかけて気持ち悪くて寝込むことが多かったのですが、夕飯の準備や片付け、お風呂周りや水まわりの掃除を率先してやってくれたのがとてもありがたかったです。

  • ご飯を作る以外の家事全般、ほとんどのことをしてもらいました。

  • 家事をやると怒られました。「なんで、つらい時に家事するの?俺、家事できるんだから、一言休むといってゆっくりしててくれたほうが、気が楽」と言ってもらえて、つらい時につらいと言っていいんだ、甘えていいんだと嬉しくなりました。

食べ物のサポート

「食べたいものを買ってきてくれた」

「昨日食べられたものが今日は食べられない」など、日によって食べられるものが変わるのも、つわりの特徴の一つ。そんな気まぐれなリクエストにも、嫌な顔ひとつせず応えてくれたパートナーへの感謝の声があふれていました。

  • 食べたいものをすぐに買ってきてくれた。

  • 食べられるものが毎日変わったが、毎日買いに行ってくれた。

  • 大好きなお米までまずく感じられて食べられず、何しても治らない吐き気に苦しんでいたが、夫がつわりの時に何が食べられそうかを調べて、うどん屋さんに連れて行ってくれた。うどんを一口食べたらおいしくて、涙がぼろぼろあふれてきた。

  • 料理を作ってくれた。お世辞にもおいしいとは言えなかったけど、うれしかった。

  • 面倒くさがりで、果物の皮もむかない夫が、みかんの皮をむいてくれたこと。

  • 匂いがダメで食べられなかった時、夫は一人で外食をしてきてくれた。

  • 栄養満点の野菜スープを作ってくれたこと。たくさんの食材を買ってきてくれて、作ってくれました。

  • つわりがひどく、食べられるものが少なかった時期、夜中にどうしてもコロッケが食べたくなった時がありました。コンビニに買いに走ってくれた時はとてもうれしかったです。

日々の気遣い・心遣い

「毎日早めに帰宅してくれた」

「大丈夫?」の一言や、「休んでいていいよ」という言葉に救われたという声も多数。体調を気遣い、つらい気持ちを理解しようとしてくれる姿勢そのものが、ママにとっては大きな支えになります。

  • 「無理しないで休んでいいよ」と言ってくれた。

  • 「寝てていいよ」とか「座ってていいよ」という言葉がうれしかった。

  • 体調がつらく、ほぼ寝たきりだったけれど、「お腹の中で子どもを育てていて偉い!」と褒めてくれたこと。

  • 毎日早めに帰宅してくれた。そして、自分のご飯は換気扇の下で食べる等、匂いにも気を遣ってくれた。

  • 油っこい食べ物や、私が妊娠中食べられない刺身などは、私の目が届かないところで食べてくれた。

  • ニンニクとサバの塩焼きの匂いがダメだった時、私がいる時には食べないでいてくれた。

  • 私の「つらい」という気持ちを無視せず、毎回心配して気遣ってくれる姿勢に助けられました。

  • 家事ができなくても文句を言わず、代わりに家事を負担してくれたこと。

つらさに寄り添うこと

「話を聞き、そばにいてくれた」

つわり中は、体のつらさが気持ちにも伝わり、つい落ち込んでしまうことも。そんな時に、ただ話を聞いてくれたり、そばにいてくれたりするだけで安心できたというエピソードも印象的でした。

  • 黙って話を聞いてくれたこと。

  • 否定しないこと。「つらい」とか「苦しい」とか、私にしかわからないことを、「男だからわからない」と言ったり、他の人と比べたりせずに、ただ共感してくれたこと。

  • 他の人と比べずに、わたしが大変なことを認めてくれたこと。

  • つわり対策を検索してくれたり、ご飯の買いだめをしてくれたり。でも一番は長引く体調不良でメンタルがやられ、泣いてる時にそばで寄り添ってくれたのが一番嬉しかった。

  • 仕事に出られなかったことを、サボりじゃないと言ってくれた。

  • そばにいてくれることが1番嬉しかった。

  • つわりのつらさを共感的に受け止めてくれた。

  • 何をして欲しいかわからないことが多かったので、ただそばにいて今感じていることを聞いてもらうことが嬉しかった。

優しさ・スキンシップ

「むくんだ手足をマッサージしてくれた」

吐いている時に背中をさすってくれたり、足のマッサージをしてくれたり。優しいスキンシップが、つわりのつらさを和らげ、安心感を与えてくれたという声が多く集まりました。

  • 吐いている時に背中をさすってもらえたこと。

  • むくみがひどい時にマッサージしてもらったこと。

  • 優しい言葉をかけてくれたこと。それだけで十分。

  • 気持ち悪すぎて泣いてしまった時に、「頑張ってるね」と抱きしめてくれたこと。

  • 背中をさすってくれたり、手を引いてくれたり、歩道側に誘導してくれたり、とても大切にしてもらった。

  • 寝る前にマッサージをしてもらったこと(足などがむくむので)。

  • 腰、首、肩がこっていたので、マッサージしてもらえたのが良かった。

  • まだ聞こえていないはずだけど、私の代わりにお腹の中の子にたくさん話しかけてくれたこと。

上の子のサポート

「送り迎えや食事の世話」

二人目以降の妊娠では、上の子のお世話が加わり、つわりでつらくても休む時間がとれないもの。そんな時でも、パートナーが上の子の面倒をみてくれて、ママが体を休める時間を作ってくれたことへの感謝の声は、非常に切実でした。

  • 土日はゆっくりしたいだろうに、上の子を連れて公園などでたくさん遊んできてくれたこと。

  • 「俺が上の子連れて出かけてくるよ。ゆっくり寝てて」と言って、上の子の面倒をみてくれた。

  • 上の子の保育園の送り迎えやご飯の支度などをしてくれた。

  • 匂いで吐き気がする私を気遣って、上の子のオムツを積極的に替えてくれた。

  • 普段から協力的だったけれど、妊娠中は上の子のお世話(保育園や習い事の送迎、食事やお風呂など全て)をほぼ夫が1人でやってくれた。

  • 上の子の面倒をみてくれて、1人でゆっくりできる時間をつくってくれたこと。

  • 上の子と一緒に出かけてくれたので、ゆっくりと横になれた。

  • つわりでつらかった時には、夫が仕事を早退して、上の子の面倒をみてくれた。

経済的・実務的サポート

「職場に迎えに来てくれた」

「つわりで動けない」という状況は、日常生活のさまざまな場面で発生します。そんな時に、車で送り迎えをしてくれたり、便利な家電を買ってくれたりといった実務的なサポートが本当に助かったという声も寄せられました。

  • 職場への車送迎。夫は車通勤、私は電車通勤だったが、夫が自分の職場に行く前に私を職場に送ってから出勤するようにしてくれた。一生感謝する。

  • 通勤時間が長く満員電車だったので、なるべく一緒に通勤してくれた。

  • 抱き枕をサプライズで買ってくれたこと。

  • 食洗機を買ってくれた。

  • 散歩先で具合が悪くなってしまった時に、夫だけ走って自宅に帰り、車で迎えに来てくれたこと。

  • 家事に関しては宅配弁当や出前などで用意をすることに賛成してくれたこと。

  • 靴下をはかせてもらったこと、職場に迎えにきてくれたこと。

  • 上の子の時は家事がほとんど出来ず、 寝込んでいる状態が多かったのですが、夫は文句も言わず、仕事から帰ってきて夕飯を作ってくれたりしました。買い物も基本、夫が休みの時にまとめ買いしていたので助かっていました。

そのほか、分類しきれないサポートがたくさん!

カテゴリには分類しきれないものの、ママたちの心に残ったユニークで温かいエピソードをご紹介します。

  • つわりで夫の体臭を受け付けなくなってしまった。精神的にもつらく、イライラしていたのではっきりと本人に言ってしまったが耐えてくれた。

  • 私がゲップをしたり吐いたりする様子を見かねて、正しい姿勢をレクチャーしてくれた。

  • 自分で入浴ができなくなった時、夫に入浴の介助をしてもらった。

  • 新婚旅行休暇がすべて、私のつわりで無駄になってしまったけれど、親身になってずっとそばで世話をしてくれたのが本当に嬉しかったです。

中にはこんな声も……

さまざまな「してもらってうれしかったこと」をご紹介してきましたが、すべての家庭でサポートが得られるわけではないことも。そんな、ママの本音もご紹介します。

  • ケンカをした時も、本当は怒鳴り合わず、「妊娠中だから仕方ないか」と大きな心で受け止めてほしかった。

  • 夫は何もしてくれませんでした。一生恨むと思います……。

つらい時期を、二人の絆を深める期間にするために

ご紹介した体験談からは、家事や育児の具体的なサポートはもちろん、「大丈夫?」という優しい一言や、つらさに共感してくれる姿勢、ただ黙って背中をさすってくれる優しさが、ママたちの心を温かく支えていることが伝わってきます。
もちろん、アンケートの中には「何もしてもらえなかった」「もっと寄り添ってほしかった」という悲しい声も少数ながらありました。つわり中のすれ違いを防ぐためにも、つらい時は我慢せず、してほしいことを具体的に言葉で伝える勇気も大切なのかもしれません。
つわりは必ず終わりのあるものです。この記事が、パートナーと二人三脚でこの大変な時期を乗り越え、絆を深めるきっかけになることを願っています。

アンケート調査概要

調査目的:妊娠と仕事に関する意識調査
調査主体:雪印ビーンスターク株式会社
調査対象:雪印ビーンスタークメンバーズクラブ「まめコミ」会員
回答者数:回答者数3,466名(当記事に関する質問に対する回答者数1,087名)
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年11月26日~12月2日

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