離乳食おすすめレシピ
プレママ&母乳ママに必要な栄養素
妊娠中や産後の女性の栄養摂取で大切なのは「バランス」。
安全なお産、おなかの赤ちゃんのすこやかな発育に大切なカルシウムや鉄などのミネラル類、ビタミンDや葉酸などのビタミン類、DHAなどを多く含む食品を毎日の食生活に取り入れるように心がけてください。食事から摂取するのが理想ですが、じゅうぶんではない場合はサプリメントから摂取するのも選択肢です。
逆にナトリウムのとりすぎは血圧の上昇やむくみの原因に。つわりの時期を除き、食品に含まれる塩分量を確認し、塩分が少なくてもおいしく食べられる工夫をするなど気を配りましょう。
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1日の目安量
栄養のコマは一番上から、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の順になっています。このコマのバランスが崩れないように食品のとり方を工夫しましょう。
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葉酸
ビタミンB群の一種。妊娠を計画している女性や妊娠初期の女性は通常の食品に加えて健康食品等から葉酸400μgを摂取することを推奨されています。
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DHA
n-3系脂肪酸の中でもEPAとDHAは、胎児の神経系の器官形成のために大切な必須脂肪酸です。
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鉄分
妊娠期から授乳期にかけては通常より必要量が増えます。鉄を多く含んだ食品をたっぷりとるのはもちろん、吸収を助けるビタミンCやたんぱく質を多く含む食品と組み合わせて、より吸収率をアップを!
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カルシウム
赤ちゃんの骨格や歯の基礎となります。絶対量が足りないとママの分まで吸収してしまうので、ママの骨がもろくなることも。日本人は日頃不足しがちなので、積極的に摂るようにしましょう。
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食物繊維
妊娠するとホルモンの影響で腸の働きが弱まったり、妊娠後期からは大きくなった子宮で大腸が圧迫され、便秘気味になりがち。
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塩分
塩分のとり過ぎはむくみや血圧の上昇の原因となります。塩分は1日6.5g未満を目標にして、普段から薄味を心がけましょう。