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ママ栄養士の子育て耳より情報

ビーンスタークのママ栄養士が子育て情報を紹介します!

赤ちゃん家庭の夏の涼み術

こんにちは!ママ栄養士まっきーです。
まっきーが暮らす関東も、長かった梅雨が明け、いよいよ夏本番となりました。

さて、この時期の「まっきーの子育て耳より情報」は、例年「お外での暑さ対策」を中心とした情報でしたが、この夏は家で過ごす事が多くなりそうですので「おうちでの暑さ対策」についてお届けしたいと思います。
 環境省は、冷房時の室温が28℃で快適に過ごせる軽装などの取り組みとして「クールビズ」 を推進していますが、この28℃とはエアコンの設定温度ではないというのはご存知でしょうか?
外気温や建物の条件などによって、エアコンの設定温度が必ずしも室温になるとは限りません。無理のない範囲で「冷やし過ぎない室温管理をお願いする目安」としています。

この取り組みはご家庭でも推奨されています。
「冷え」に慣れて汗をかかないでいると汗腺が退化して、発育期のお子さまは体温調整機能がはたらかなくなってしまう可能性も指摘されています。

暑さに負けて、ついついエアコンの設定温度を低くしてしまいがちですが、少しの工夫
で、室温を28℃に保ちながら「涼しさ」を手にいれましょう。


工夫1:夏を迎える前に…
・すだれや植物を利用した緑のカーテンなどを準備するのもおすすめです。
部屋を日陰に保つことで室温の上昇を抑えられます。

工夫2:帰宅時に室内が暑いと感じたら…
・エアコンをつける前にまずは窓をあけて、部屋の換気を行いましょう。

工夫3:エアコンをつけたら…
・日差しが室内に入る時間帯なら、カーテンを閉めるとエアコンの効きもよくなります。
・扇風機との併用で同じ設定温度でもより涼しく感じます。(ただし、赤ちゃんに扇風機の風が直接あたりすぎない配慮をしましょう)

工夫4:赤ちゃんが寝る時に…
・夏場に出回るひんやりシーツを使ったり、お布団の上にい草のゴザを敷くと、体感温度が低くなり、寝心地のよい状態を保てます。

工夫5:暑い日のごはん
・同じ味つけでも「塩味」や「旨味」は温度が低い方が「味」をしっかり感じることができるので、赤ちゃんの食欲増進につながります。普段は「人肌の温度」で食べさせている食事も「常温くらいの温度」に冷ましてみましょう。

工夫6 室内着で気をつけること
・ゆったりした服装で、衣服の中や体の表面に風をとおし、体から出る熱と汗をできるだけ早く逃がしましょう。速乾素材の衣類もおすすめです。

小さな工夫で快適な夏をお過ごしくださいませ!


■参考資料
環境庁 熱中症予防情報サイト
https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_manual.php

熱中症予防声がけプロジェクト
https://www.hitosuzumi.jp/stylebook/100/

環境庁 COOLSHOICE 家庭編
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/coolbiz/household/
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ママ栄養士の紹介

ゆっきープロフィール

産婦人科施設での妊産婦さんへの栄養相談やベビー専門店・ドラッグストアでの育児相談の経験を豊富に積んだ、ビーンスタークの栄養士が担当します!自身の子育て経験やまめコミ相談室に入った声などを皆さんに紹介していきます。


まっきープロフィール

こんにちは!ママ栄養士まっきーです!二度の出産・育児休職を経て、ビーンスタークの栄養士として活躍。ママへの栄養アドバイスの経験を活かし、子育て耳より情報を担当しました。

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