\ 先輩ママ3,000人に聞きました /つわりに関する
よくある質問

つわりに関するよくある質問をまとめました

つわりがない・軽い人
がいるのはなぜ?

つわりの有無や症状の重さに個人差があるのはなぜか、はっきりとした原因はわかっていません。一般的には、妊娠によって急激に増えるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)をはじめとするホルモンへの感受性の違いや、遺伝的な要因などが関係していると考えられています。
また、もともとの体質が影響するという説もあります。つわりがない、または軽いからといって、赤ちゃんに問題があるわけではありません。妊娠に対する体の反応が、人によって違うだけなのです。

つわりが重くなりやすい人
の特徴は?

つわりは誰にでも重くなる可能性がありますが、いくつかの傾向があるといわれています。
例えば、双子や三つ子などの多胎妊娠の人は、ホルモンの分泌量が多いため、つわりが重くなりやすい傾向があります。また、過去の妊娠でつわりが重かった人、もともと乗り物酔いや片頭痛に悩まされやすい人、胃腸が弱い人も症状が強く出ることがあるようです。

仕事はどうする?

つわりと仕事の両立は、多くの妊婦さんにとって大きな悩みです。無理をせず、以下の方法を試してみましょう。
まず、可能であれば職場の上司や同僚に状況を伝え、理解を得ることが大切です。時差出勤や在宅勤務など、柔軟な働き方が可能か相談してみましょう。
勤務中は、デスクワークの方の場合、空腹を避けるためにデスクにクラッカーやグミなどを常備し、こまめに口に運ぶのがおすすめです。水分補給も忘れずに行い、気分が悪くなったら短い休憩をとって外の空気を吸うなど、上手に気分転換を図りましょう。
どうしても症状がつらく、仕事に支障が出る場合は、母性健康管理指導事項連絡カード(母健連絡カード)を医師に記入してもらい、会社に提出する方法もあります。決して無理はせず、かかりつけの医師にも相談してください。

つわりの終わりを見通して、
安心して過ごすために

約3,000人の先輩ママのアンケート結果から、つわりの始まりは妊娠5~6週、終わりは妊娠16~20週頃にピークがあるなど、具体的な目安が見えてきました。
つらい症状の乗り越え方には個人差がありますが、大切なのは一人で抱え込まず、周囲に助けを求め、自分に合ったセルフケアを見つけることです。そして何より、無理をせず休むことを最優先してください。
終わりの時期の目安を知ることで、少しでも気持ちを楽に、穏やかなマタニティライフを送れるよう、心から応援しています。

アンケート調査概要

調査目的:つわりの期間に関する調査
調査主体:雪印ビーンスターク株式会社
調査対象:まめコミ会員の妊婦・母親 有効回答数2,968名
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年11月26日~12月2日

〈参考文献〉
日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会:産婦人科診療ガイドライン 産科編 2023
丸尾 猛ほか:日本産科婦人科學會雜誌, 50(6), N-143-146, 1998

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